Column
お役立ちコラム

“これが効く!”に振り回されてませんか?

正解探し、もうやめませんか?
“これさえやればOK”これが一番効く!”って方法、つい探したくなりませんか?
これが効くらしいって聞いてやってみる。
でも思ったほどじゃなかったから、また次の方法を試す。
…そんな風に、“探しては変えて”を繰り返していませんか?
…私も昔、そうやって“正解”をずっと探していました。
1. 大切なのは自分の気づき
でも実は、“これさえやればOK”っていう方法、存在しないんです。
誰かの正解が、自分にも当てはまるとは限りません。
ただ言われた通りにやって、「なんとなく動いてみる」だけだと、本当の変化はなかなか出てきません。
だからこそ大切なのは——
“自分に合ったやり方”を、少しずつ見つけていくこと。
たとえばピラティスなら、「この動き、こうしたらちょっとできるかも」「私はここが苦手なんだな〜」。
そんな風に、自分の身体に気づこうとすることがとても大事です。
セッション中も、ただ言われた通りに受け身で動くのではなく、「今、どこを使ってるかな?」「うまくできないのは、なんでだろう?」と 自分で感じようとする姿勢があると、変化のスピードがぐんと上がります。
うまくできなくても大丈夫。
大切なのは、「わからない」『難しい』で終わらせずに、まずはやってみて、わかろうとすること。
ピラティスは、トレーナーに任せっきりではなく、自分自身の気づきと意識で、少しずつ整えていくものです。
正解を待つより、「どうすればもっとスムーズに動ける?」と、自分で考える姿勢が大切です。
セッションの中でのその小さな積み重ねが、しっかり身体を変えてくれます!