ピラティス中、“一番体が変わらない瞬間”って、いつだと思いますか?
それは、「これ、私にできるかな…」「無理かも…」って思ったとき。
その瞬間、体はシャットダウンします。
“変わるスイッチ”を、自分でオフにしてしまっているんです。
よくあるのが、とにかく説明ばかり求めて、なかなか動こうとしない。
「無理ですけど…とりあえずやります」と言いながら、消極的に動く。
でも実はその時点で、体はもう、変わる準備をやめてしまっています。
「難しそう」「できないかも」と思った瞬間、体は反応を止めてしまう。
せっかくの可能性も閉じてしまうんです。
でもね、ピラティスは完璧に動くための時間じゃありません。
“やってみよう”って、体に声をかけてあげる時間なんです。
最初はグラグラして当たり前。
できないのが普通です。
大事なのは、「やってみよう」と思えるかどうか。
“できる自分”を育てていく時間なんです。
だからまずは、「とりあえず、動いてみようかな」
その気持ちだけで、体は大きく変わっていきますよ。