Column
お役立ちコラム
椅子に座ってできる上半身ストレッチピラティス
〜デスクワークやスマホ疲れに、“1分で呼吸が変わる”ストレッチ〜
日々、デスクワークやスマホ操作で肩・首・背中がこわばっていませんか?
「忙しくて運動する時間がない…」
そんな方にこそおすすめなのが、椅子に座ったままできるストレッチピラティスです。
今回のLIVEでは、わずか1分の動きで呼吸を深め、姿勢を整える方法をお伝えしました。
1. たった30秒で柔軟性が変わる理由
「どれくらいの時間ストレッチすればいいの?」という質問をよくいただきます。
実は、1回あたり15〜30秒のホールドで十分に効果があることが、アメリカスポーツ医学会(ACSM)でも推奨されています。
30秒のストレッチで、筋肉や関節の柔軟性、血流、神経の働きまで改善されることが研究でも示されています。
短い時間でも“質の高い伸ばし方”を行うことで、体は確実に変わっていきます。
2. 今回のLIVEで行った内容
椅子に座ったまま行える、上半身を整えるストレッチを中心に進めました。
- 呼吸と姿勢のリセット
- 首・肩まわりストレッチ
- 肩甲骨・背中のリリース
- 体側伸ばしとねじり
どれもデスクワーク中や家事の合間でもできる簡単な動きばかりです。
動くことで血流が促進され、呼吸が深まり、頭のスッキリ感も実感しやすくなります。
3. ピラティスで「呼吸×姿勢×筋肉」をつなぐ
ピラティスの動きは、ただ“伸ばす”だけではありません。
動きの中で多裂筋・腹横筋などのインナーマッスルが自然と働き、体幹が安定しながらしなやかさを引き出していきます。
これにより、「姿勢を頑張って維持する」のではなく、「自然に整う」感覚へと変わっていきます。
4. 1分でも、積み重ねが変化をつくる
忙しい日でも、1分のストレッチを積み重ねるだけで、肩や首のこわばりが軽くなり、呼吸が深くなっていきます。
「短い時間でも続ける」ことが、体を変える一番の近道です。
次回のLIVEでは【下半身編】を予定しています。
ぜひアーカイブで一緒に動いて、体の変化を感じてみてください。