Column
お役立ちコラム
整っている人は、なぜ疲れにくいのか?
「そんなに動いていないのに、なぜか疲れる。」
「同じ毎日なのに、楽な日としんどい日の差が大きい。」
そんな感覚を持ったことはありませんか。
今回のInstagram LIVEでは、 「整っている人は、なぜ疲れにくいのか?」というテーマでお話ししました。
このお話は、ピラティスをしている方だけに向けたものではありません。
運動をしていなくても、
・寝てもスッキリしない
・マッサージに行っても、すぐ戻る
・年齢のせいかなと思いながら、違和感を抱えている
そんな日常の体の感覚にも、深くつながる内容です。
1. 整っている=ずっと元気、ではない
「整っている体」と聞くと、疲れ知らずで、いつも調子が良い体をイメージされる方も多いかもしれません。
でも、私が考える整っている体とは、崩れない体ではなく、戻りやすい体です。
疲れないことが大事なのではなく、
疲れたときに
・力を抜ける
・立て直せる
・呼吸を取り戻せる
その“余白”があるかどうか。
LIVEでは、この「戻りやすさ」がある人と、そうでない人の違いを、とても身近な場面から一緒に見ていきました。
2. 立っている時・座っている時に、体は何をしている?
LIVE前半では、立っている時・座っている時の体のサインについてお話ししています。
姿勢がきれいかどうか、正しく立てているかどうか、そういった話ではありません。
・立っているだけなのに、どこか力が入り続けている
・無意識につま先で踏ん張っている
・前ももが張りやすい
・座っていると腰や首がすぐ重くなる
これらはすべて、体が今どんな支え方を選んでいるか、というサインです。
LIVEでは、 「良い・悪い」ではなく、今どうなっているかに気づく視点をお伝えしています。
3. 疲れてきた時、体はどう反応するのか
後半では、疲れてきた時の体の反応について、少し深く掘り下げています。
実は、体は疲れてくると 「力を抜いて休もう」よりも先に、固めて耐えるという選択をすることが多くなります。
肩をすくめる。
お腹をギュッと固める。
呼吸が浅くなる。
前ももやふくらはぎが張る。
これらは、体がサボっているわけでも、弱いわけでもありません。
体なりに、 「これ以上しんどくならないように」守ろうとしている反応です。
LIVEでは、この反応にどう気づくか、そして「整っている体」との違いはどこにあるのかをお話ししています。
4. なぜ差が生まれるのか。その答えは意外とシンプル
疲れやすさの差は、体力や年齢、根性の違いではありません。
一番大きいのは、体の使い方をどれだけ知っているか。
整っている状態に近い時は、呼吸・関節・感覚がうまくつながり、一部だけが頑張り続けることが少なくなります。
逆に、同じ場所ばかりが働き続けていると、動いていなくても疲れやすくなります。
LIVEでは、ピラティスを「鍛えるもの」ではなく、自分の体を知る時間として捉える考え方についてもお話ししています。
5. 美容や健康にもつながる「体のセンサー」
この「自分の体の状態に気づく感覚」は、ピラティスだけの話ではありません。
食べ物、睡眠、肌の調子、便通なども同じです。
「これは合う」
「これは控えた方がいい」
我慢ではなく、自分の体の特徴を知って選べるようになること。
LIVEでは、こうした感覚が整っていくことで、美容や健康にも自然と良い変化が起きやすくなる、というお話もしています。
6. 「整える」とは、完璧になることではない
今回のLIVEで、いちばんお伝えしたかったのは、「今の体、どんな状態かな?」と気づけること自体が、もう整えの第一歩だということ。
整っていないと気づくことは、後退ではありません。
戻る準備ができたサインです。
ピラティスは、ずっと良い状態でいるためのものではなく、戻れる体を育てる時間。
その考え方を、ぜひLIVE本編で受け取っていただけたら嬉しいです。
7. ライブ本編では、もっと具体的にお話ししています
このコラムでは、お話しした内容の一部を、かなり大まかにご紹介しました。
・どんなサインに、どう気づくのか
・なぜそれが疲れやすさにつながるのか
・日常の中で、どこを見ると変わりやすいのか
これらは、LIVEの中で、実際の体の場面を想像しながら、丁寧にお話ししています。
「最近、疲れやすい気がする」
「頑張っているのに、楽にならない」
「整えるって、結局どういうこと?」
そんな方は、ぜひLIVE本編もご覧になってみてください。
体を見る視点が変わると、日常のしんどさの感じ方も、少しずつ変わっていきます。