Column
お役立ちコラム

立ち方が変わると、毎日が変わる

はじめてご相談いただいたとき、その方はこう言いました。
「立つのもしんどくて、気づいたら何かにもたれてしまうんです」
「正しい姿勢をしようとすると、お腹が苦しくなって呼吸もしづらくなります」
百貨店での長時間の立ち仕事。
パンプスで歩き回る日々の中で、足はいつもむくみ、ふくらはぎや膝裏には痛みやしびれ。
以前は寝れば取れていた疲れも、今は回復せず、夕方には手が震えるほどの疲労感に…。
「もっとパッと動けていたのに、今は動けなくなっている」
その変化に、ご自身でも戸惑いを感じておられました。
それが——
1. 5回セッションのビフォーアフター!
ピラティスを始めて、最初に感じたのは「立ち方の変化」でした。
正しい立ち姿勢を整えるエクササイズを重ねるうちに、足のだるさやお尻の痛みが和らぎ、朝から続いていた不快感も消えていったのです。
「立つのも座るのも、すごく楽!こんなに軽やかな身体になったのはいつぶりだろう」
そう驚かれた笑顔がとても印象的でした。
さらに、こんなご報告もいただきました。
「通っている歯医者さんから『肩の力が抜けて、立ち姿勢が綺麗になっていますね!』と褒められました。ピラティスのおかげで本当に嬉しいです」
実は、歯医者さんや整骨院の先生など“プロの目”に変化を認めてもらえる方はとても多いのです。
呼吸のエクササイズを取り入れると、肩の力が自然に抜けるようになり、気持ちにまで変化が広がりました。
「取引先とのやり取りで、相手がヒートアップしても冷静でいられた」
呼吸が深まることで心まで整う、その実感を素直に伝えてくださいました。
最初は不調改善を目的に始められたピラティス。
今では「下半身痩せにも挑戦したい」とボディメイクへの意欲も膨らんでいます。
私自身、このお客様の変化を見て「姿勢や呼吸の改善は、ただ体を楽にするだけでなく、心や日常までも軽やかに変えていくのだ」と改めて学ばせていただきました。
疲れやすさや不調に悩む方にこそ、まずは“立ちやすい体・呼吸しやすい体”を取り戻すことから始めてみませんか?