Column
お役立ちコラム

旅のあとも軽やかに。疲れない体へ

はじめてご相談いただいたとき、その方はこう言いました。
「猫背の自分がダサい。。周りからも自分でも、姿勢が悪いって気になっていて…猫背と巻き肩、首こりもつらいんです。」
デスクワークの長い一日が終わる頃には、肩と首がずっしり重い。
歩いているとき、座っているとき、ふとした瞬間に背中が丸まっている自分に気づいて、写真に写る姿もどこか自信がない。
母にも「猫背だよ」と言われ、整骨院に通っても、その場しのぎで根本は変わらない気がしていたそうです。
冷え性で足先がいつもひんやり。
リュックを背負う旅が好きだけれど、帰ってくると背中はパンパン、体は重だるくなる。
英会話もお仕事も、やりたいことはたくさんあるのに、姿勢が崩れるたびに気持ちまで下向きになる——。
「姿勢が良い人に憧れる。私も、スッと立っていたい」
そんな気持ちで、彼女はピラティスの扉をたたきました。
それが、、、
1. 45回セッションのビフォーアフター!
はじめてマシンにのった日、胸に空気が入って背中がひらく感覚に驚かれました。
「丸まっていたところが、のびていく」——その“のび”が、回を重ねるたびに体の記憶になっていきました。
旅行帰りの重だるさも、動くほどにスッキリ。
写真で見た自分の背すじは、以前よりすっと長く、足もまっすぐ。フェイスラインまで変わって見えて、思わず笑顔に。
2日連続のセッションはやっぱり良い!
旅行の後は必ずピラティスを入れるようにしています。
移動が多い旅行でも、その後にピラティスをすると体がスッキリして、次の日から仕事でも疲労感を一旦リセットして働くことができるんです。
と、自分の体の“整い方”もわかって来ました。
「将来も、動ける体でいたい」——その願いが、いまは日常の選択になっています。
最後に、私の気づきと、あなたへのエールを。
変化は、大きな一歩より「小さなのび」の積み重ねでした。
忙しいお仕事、旅や新しい挑戦と並走しながら、呼吸・姿勢・体幹を“少しずつ”思い出していく——その連続が、お客さまの凛とした後ろ姿をつくりました。
もし今、疲れが抜けにくくて、休んでもだるさが残る日が続いていたら——。
まずは“体をリセットする時間”を、ほんの少しだけでも自分にあげてみませんか。
疲労感が軽くなると、また行きたい場所に、迷わず出かけられる。
旅を思いきり楽しめる体があると、日常まで軽くなるんです。
あなたのペースで、無理なく続けること。
その積み重ねが、明日のあなたを動かすエネルギーになります。
疲れを溜めずに、自分らしく動ける。
その変化こそ、写真には写らないビフォーアフターです。