Column
お役立ちコラム
鏡を見るのが嬉しくなる日
はじめてご相談いただいたとき、その方はこう言いました。
「朝起きた瞬間からしんどいんです。
肩こりも、頭痛も、腰も…どこかしらずっと痛くて。
歳を重ねるとはこういうことなのかなと思っていました。」
週に一度のマッサージで一時的に軽くなるものの、すぐ元通り。
お仕事の一環としてされている動画編集作業を続ければ首がズキッと固まり、朝は「イタタタ…」と言いながら布団から起き上がる。
足先はいつも冷たく、むくみは朝がいちばんひどい。
眠っても疲れが抜けきらない。
肩こりがひどい日は頭痛に変わり、鏡に映る後ろ姿は年齢をそのまま感じさせてしまうようで、洋服の試着も気分が下がるばかりだったそうです。
「このまま年齢を重ねたらどうなるんだろう」
そんな漠然とした不安を抱えながら、 “家族に迷惑をかけたくない”という想いで扉を叩いてくださいました。
それが――

1. 10回セッションのビフォーアフター!



初回のセッションで、ほんの数十分動いただけで 「え!?からだ、めっちゃ軽い!」と驚きの声が。
背中がふわっと広がり、セッションの動きを重ねるたびに、表情が少しずつ明るくなっていくのがわかりました。
回数を重ねるごとに、朝のしんどさは減り、肩こりからの頭痛も出にくくなり、首の違和感も大きく減少。
動画編集作業をしても肩がつらくならず、娘さんからは「姿勢が良くなった!」と声をかけられ、洋服を試着すれば「え、なんかカッコよく着こなせてる!」と嬉しい変化が。
体重より“内側”が締まったことで、鏡に映る後ろ姿の印象までまるごと変わりました。
さらに、日常でも歩きやすくなり、娘さんとのカフェ巡りや、歌舞伎・紅葉などのお出かけも以前よりずっと快適に楽しめるように。
そして、もうひとつ大切な変化がありました。
「いつも家族のことや仕事のことを優先してしまって、自分のことは後回しになってしまうんです。だから、この時間が本当に贅沢で嬉しいんです。」
パーソナルの時間は、 “自分の身体だけに向き合える時間”。
そして、 “自分の身体だけを見て、考えてくれる人がいる時間”。
その尊さを、心から大切に感じてくださっていることが、私には何より嬉しいものでした。

動き方を取り戻せば、身体は変わる。
人のからだは、歳を重ねたから硬くなるのではなく、「動かし方を忘れているだけ」なのだと、改めて気づかせていただきました。
どんなに忙しい日々の中でも、 “自分のために少し動く”という選択は、心にも体にも、まっすぐエネルギーとして返ってきます。
もし今、肩こり・腰痛・疲れやすさ・眠りの浅さなど、「あたりまえになってしまった不調」を抱えているなら、まずはひとつだけでいいので“自分のための動き”を始めてみませんか?
小さな変化が、あなたの明日をそっと支えてくれます。