Column
お役立ちコラム
料理を楽しめる余裕が、戻ってきた
あるお客さまが、こんな悩みを抱えていました。
疲れやすく、気づくと姿勢が崩れていて、肩や腰はいつもどこか重だるく、鏡や写真に映る自分の後ろ姿を見るたびに、こんなに背中が丸かったかなと感じることがあったそうです。
はじめてご相談いただいたとき、その方はこう言いました。
これが一番困っているというほどではないけれど、聞かれたら全部イヤなんですと話され、肩こりや腰の違和感、冷えや眠りの浅さなど、はっきりした痛みではないけれど、常にどこかしんどさを抱えている感覚があると教えてくださいました。
以前は、朝起きても体がすっと動かず、できるだけ体力を使わないように一日を過ごすことが増えていて、料理が好きだったのに、手の込んだものを作る気力が出ず、簡単なもので済ませてしまうことも多く、家族に対して少し申し訳ない気持ちになることもあったそうです。
本当は、朝からきちんと料理をして一緒に食べたり、お弁当も楽しみながら作りたいという気持ちはあるのに、体がついてこない感覚が続いていました。
それが、、、

1. 15回セッションのビフォーアフター!



無理のないペースでピラティスを続ける中で、少しずつ体の感覚が変わっていきました。
特に印象的だったのは、セッション後の過ごし方の変化でした。
以前は、セッションが終わって家に帰ると疲れて昼寝をするのが当たり前だったそうですが、ある日、帰ってからも元気が続いていて、気づいたらそのまま動けていて、いつもしていた昼寝をしていなかったことに、ご自身でも驚かれたそうです。
その日は、夕方までしっかり動けて、夜も普段通り過ごせたことが、今でも印象に残っていると話してくださいました。
体調が整ってくるにつれて、仕事が忙しい時期でも料理をたくさん作れるようになり、以前のように台所に立つことが負担ではなくなってきました。
できなかったことが、いつの間にかできるようになっていることに気づいたとき、体が変わってきている実感が湧いたそうです。
写真でビフォーアフターを見てみると、首が前に出ていた姿勢が整い、背中の丸みが和らいで後ろ姿がすっきりとし、全体の印象が軽くなっていることが分かりました。
ただ、ご本人にとって一番の変化は、見た目以上に、日常の中で感じる体の軽さや、元気が続く時間が増えたことでした。
ビフォーアフターを見たときには、自分では分からなかったけれど、写真で見るとちゃんと変わっていることが分かって嬉しい、背中が丸いのがずっとコンプレックスだったから、そこが改善しているのを見るとやる気になると話してくださいました。
現在は、最初は月に2回のペースで通われていましたが、今は月に1回、無理のないペースで続けておられ、嫌にならない頻度で来られているのがとても良いと感じているそうです。

この方の変化を見て改めて感じたのは、体が整うということは、姿勢が変わることだけではなく、その後の一日の過ごし方まで変わっていくということです。
お昼寝をしなくても動けた日があったことや、忙しい中でも料理ができるようになったことは、どれも小さな出来事ですが、生活の質が確実に変わってきているサインだと感じました。
頑張りすぎず、嫌にならないペースで続けるからこそ、体も気持ちも置いていかれず、ある日ふと、以前とは違う自分に気づく瞬間が訪れるのだと思います。
なんとなく疲れやすい、姿勢が気になる、でも何から始めたらいいか分からない、そんな方にこそ、この小さな変化の積み重ねを知ってもらえたら嬉しいです。