Column
お役立ちコラム
このまま歩ける?と不安だった私に起きた変化
あるお客さまが、こんな悩みを抱えていました。
「最近、歩いていると股関節がしんどくなるんです。」
「このまま歩けなくなったらどうしようって、不安で…」
はじめてご相談いただいたとき、その方は少し不安そうに、でもどこか前向きな表情でそう話してくださいました。
そのお客さまは、保育のお仕事をされていて、日々子どもたちと関わる中で、身体の疲れやすさを感じておられました。
朝起きたときに肩や腰が痛む日もあり、 「今日も体が重たいな…」と感じる朝もあったそうです。
頭痛が出ることもあり、なんとなくすっきりしない日が続いていました。
冷え性で手足が冷たく、昔からO脚や内股も気になっていたそうです。
さらに、先天的な股関節の不安もあり、歩いていると違和感や痛みが出ることもありました。
「先生には、筋力をつけるしかないと言われて…」
そう言いながらも、どこか諦めたような気持ちも感じられました。
これまでヨガに通われていたこともありましたが、グループレッスンでは細かい身体の使い方までは分からず、コロナをきっかけに運動からも少し離れてしまっていたそうです。
「運動はしていたはずなのに、気づいたら体が思うように動かなくなっていて…」
体重や体脂肪の変化にもショックを受け、「筋肉が脂肪に変わってしまった気がする」と落ち込まれたこともありました。
また、腰回りや下半身のラインが気になり、着たい服を我慢することも増えていたそうです。
「本当はTシャツにジーパンをさらっと着こなしたいんです。」
そんな想いを、少し恥ずかしそうに話してくださいました。
ピラティススタジオを探し始めたのは、「このままでは歪みがどんどん進んでしまう気がする」と感じたことがきっかけでした。
「家から近くて、動画を見てここなら大丈夫そうだと思って。」
そうして勇気を出して来てくださったのが、このスタジオでした。
その方が求めていたのは、大きな変化ではなく
「体を労わりながら、これからも自分の足で歩いていきたい」
そんな、とてもあたたかい願いでした。
それが、、

1. 5回セッションのビフォーアフター!



回数を重ねるごとに、少しずつ身体の感覚に変化が現れていきました。
「歩くときに、こんなところ意識したことなかったです。」
「お尻を使っている感じが、初めて分かりました。」
これまで意識したことのなかった部分に気づき始め、身体との向き合い方が変わっていきました。
そして、コルセットがないと不安だった腰も、少しずつ頼らずに過ごせる日が増えていきました。
長時間座ると痛かった腰も、以前ほど気にならなくなり、歩き方にも変化が見られるようになりました。
階段を降りるとき、以前は片足を回すように降りていた動きが、まっすぐ降りられるように変わっていきました。
「ビフォーアフターの写真を見て、自分でも変わっているのが分かって嬉しかったです。」
そう笑顔で話してくださったのが、とても印象的でした。
さらに大きな変化は、身体だけではありませんでした。
朝、自分の身体を観察する時間を持てるようになり、「今日はこうなんだな」と受け止められるようになったそうです。
セッション後には「リラックスするって、こういうことなんですね。こんなに体がふわっと力が抜けて脱力できた状態は初めてです。」
そう言ってくださったとき、全身の力がふっと抜けたような表情をされていました。
これまで無意識に力が入っていた身体が、少しずつゆるみ、
“頑張りすぎなくてもいい感覚”を知っていかれました。
そして今では、「このまま続けていけば大丈夫な気がします。」
そんな安心した言葉を聞かせていただけるようになりました。

このお客さまの変化を見ていて感じたのは、大きく変わることよりも、「自分の身体に気づけるようになること」の大切さでした。
そしてもうひとつ、強く感じたのは身体の“力み”に気づくことです。
無意識に力が入っていることに、自分では気づいていない方も多くいらっしゃいます。
できないことができるようになることよりも、「今の自分を知ること」が、安心や前向きな気持ちにつながっていくのだと改めて感じました。
身体の力を抜くこと。そして、その抜き方を知ること。
それだけで、身体も気持ちもふっと軽くなる瞬間があります。
なんとなく不安を感じながら過ごしている方へ。
大きく変わらなくても大丈夫です。
ほんの少し、自分の身体に目を向けるだけで、その積み重ねが、これからのあなたを支えてくれます。
「このままでいいのかな」と思ったその気持ちが、変わるきっかけになるかもしれません。
もし、どうやって力を抜けばいいのかわからないと感じている方は、 一度ご自身の身体と向き合う時間をつくってみてください。
あなたのペースで、できることからはじめてみてくださいね。