Column
お役立ちコラム
最後まで楽しめる体へ
あるお客さまが、こんな悩みを抱えていました。
はじめてご相談いただいたとき、その方はこう言いました。
「朝起きると全身がこわばって、首も背中も重いんです。」
「右膝は昔のケガが怖くて、体重を乗せるのが不安で…気づいたら片足重心になっています。」
介護のお仕事や立ち仕事が続く日々の中で、夕方には足がパンパンに張り、身体の疲れが抜けきらない毎日。
朝起きた瞬間に押し寄せる、全身のこり。
台所に立つと、背中は自然と丸まり、無意識に楽な方へ逃げる姿勢。
「足がすぐ疲れてしまって、なんでこんなにしんどいんやろって思っていました。」
これまでにもストレッチや運動を取り入れてこられましたが、やった直後はスッキリするものの、すぐ元に戻ってしまう。
「家では続かなくて、結局やらなくなってしまって…」
そんな経験を何度も繰り返されていました。
そして、胸の奥にしまっていた想いを、そっと打ち明けてくださいました。
「一日遊んでも、最後まで楽しめる体になりたいんです。」
「また走れる自分に戻れたらって、思っていて…」
その言葉には、これまで我慢してきた時間と、本当はやりたいことへの想いがにじんでいました。
そんな中で「ちゃんと見てもらいながら、自分の身体を変えていきたい」と思い、当スタジオを選んでくださいました。
それが、、

1. 50回セッションのビフォーアフター!



はじめてマシンや小道具に触れた日。
呼吸に合わせて、胸がふわっとひらく感覚。
「なんか、空気が入る感じがします。」
セッション後には、こんな言葉が自然とこぼれました。
「首が回しやすいです。」
「足が軽い。」
その“小さな楽”が、回を重ねるごとに少しずつ積み重なっていきました。
介助動作や身体の使い方を丁寧に練習していく中で、腰の張りはスッと落ち着き、無理に力を入れなくても動ける感覚へ。
片足重心だったクセにも、自分で気づけるようになり、怖さで抜けていた右足の力も、少しずつ“戻る場所”を見つけていきました。
朝の寝違えはほとんどなくなり、首を回したときの引っかかりも気にならない日が増えていきました。
「キッチンで、真っ直ぐ立ててる自分に気づくんです。」
その一言には、ご自身の変化に対する驚きと嬉しさがにじんでいました。
姿勢はスッと伸び、胸の位置が上がり、写真を見たときには思わず。
「え、こんなに変わるんやってびっくりしました。」
長く歩いた日でも、膝の不安は“休めば戻る”程度に変わり、以前のような怖さは薄れていきました。
O脚にも、やわらかな変化の兆し。
そして何より大きかったのは、体力の変化でした。
広い場所を歩く日でも、「もう帰りたい」ではなく、「まだ楽しみたい」と思える自分に。
「ピラティスのおかげで、体力がついたって実感しています。」
さらに、身体の変化をきっかけに、「もっと学びたい」という気持ちが芽生え、ご自身でもピラティスの資格を取得されました。
そこから、さらに変化は加速していきます。
エクササイズの意味や、身体のつながりを理解しながら動くことで、これまで感覚だけだったものが“自分で調整できる感覚”へと変わっていきました。
「ここを使うって、こういうことなんやって分かるようになってきました。」
「同じ動きでも、効き方が全然違います。」
自分の身体を機能的に見られるようになったことで、エクササイズの効果はぐっと高まり、変化のスピードも大きく変わっていきました。
「身体のことを知るって、こんなに大事なんですね。」
そう話してくださった言葉が、とても印象に残っています。
「自分の身体のことが、少しずつ分かるようになってきました。」
そうお話しくださった言葉が、とても印象に残っています。
不安だった身体が、少しずつ「自分で動かしても大丈夫」と思える状態に変わっていったように感じました。

変化は、派手な一歩ではなく、「気づいて整える」小さな一歩の積み重ねです。
そして、自分の身体を知ることは、その一歩を確かなものにしてくれます。
右足に体重を乗せることへの不安を、少しずつ手放していくこと。
呼吸で胸をひらく一瞬。
台所で姿勢を戻す、ほんのひと手間。
そのひとつひとつが、身体を変え、心の安心へとつながっていきます。
身体は、あなたがかけた“やさしい注意”を、ちゃんと受け取ってくれます。
もし今、「変わりたいけどどうしたらいいかわからない」と感じているなら。
まずは、自分の身体に少しだけ興味を向けることから始めてみてください。
その小さな気づきが、明日のあなたを支えてくれます。
大丈夫。
ゆっくりでいいので、一緒に進んでいきましょう。