Column
お役立ちコラム
三日坊主になってしまう本当の理由
「やろうと思っていたのに、また続かなかった。」
「最初は頑張れるのに、気づいたらやめてしまっている。」
そんな経験はありませんか。
ピラティスでも、ストレッチでも、運動でも、何かを習慣にしたいと思った時に、途中で続かなくなってしまうことは決して珍しいことではありません。
そのたびに、「私って三日坊主だな」「意志が弱いのかな」と、自分を責めてしまう方もいらっしゃるかもしれません。
でも実は、続かない理由は“根性がないから”ではないことも多いのです。
特に女性は、仕事、家事、育児、人間関係など、毎日の中で考えることが本当にたくさんあります。
自分の体のために何かをしたいと思っていても、日々のやることに追われているうちに、後回しになってしまうこともありますよね。
だからこそ大切なのは、「もっと頑張ること」ではなく、「続けやすい状態を作ること」なのだと思います。
続けられる人は、やる気が特別強い人というよりも、自然とできる環境を整えている人です。
たとえば、マットをしまい込まずに見える場所に置いておく。
ストレッチポールやセラバンドを、すぐ手に取れる場所に置いておく。
それだけでも、「よし、やるぞ」と気合いを入れなくても、通ったついでに少し動いてみようかなと思いやすくなります。
人は、始める前が一番エネルギーを使います。
自転車も、こぎ始めが一番重たく感じますよね。
冬の朝も、布団から出る最初の一歩が一番つらかったりします。
でも、一度動き出してしまうと、思っていたよりもスムーズに進めることがあります。
体を整える習慣も、それと同じです。
最初から30分しっかりやろうとすると、始めるまでのハードルが高くなってしまいます。
「ウェアに着替えて、マットを敷いて、ちゃんと時間を作ってからやろう」と思うほど、忙しい日にはできなくなってしまいます。
そして一日できなかっただけで、「もう続かなかった」と感じてしまうこともあります。
でも、本当は1分でもいいのです。
パジャマのまま、少し背中を伸ばすだけでもいいのです。
ストレッチポールに少し乗るだけでも、セラバンドを少し触るだけでも、何もしなかった日とは違います。
大切なのは、完璧にできたかどうかではなく、自分の体に少しでも意識を向けられたかどうかです。
続かない方の多くは、理想が高すぎることもあります。
「毎日やらないと意味がない。」
「30分以上しないと変わらない。」
「ちゃんとできないなら、やっても仕方ない。」
そんなふうに思ってしまうと、体を整えることが少し苦しいものになってしまいます。
でも、ピラティスは自分を追い込むためのものではありません。
今の自分の体に気づき、少しずつ整えていくための時間です。
だからこそ、頑張れない日があっても大丈夫です。
疲れている日は、呼吸を感じるだけでもいいです。
忙しい日は、1分だけでもいいです。
何か特別なことをしなくても、未来の自分が少しラクになる選択を、今ほんの少しだけ積み重ねていくことが大切です。
三日坊主になってしまう本当の理由は、「自分がダメだから」ではなく、今の生活の中に続けにくさが隠れているからかもしれません。
もっと頑張ろうとする前に、まずは動き出しやすい環境を作ってみる。
道具を見える場所に置く。
1分だけやる前提にする。
完璧にできない日も、ゼロにしない。
そのくらいの小さな工夫が、長く続けるための大きな助けになってくれます。
今回のインスタライブでは、「三日坊主になってしまう本当の理由」と「続けやすくするための環境づくり」について、もう少し具体的にお話ししています。
頑張っているのに続かないと感じている方や、体を変えたいのに習慣化が苦手だと感じている方は、ぜひアーカイブもご覧ください。
次回のライブでは、「体が変わる人はここが違う、日常の立ち方」についてお話しする予定です。
セッション中は頑張っているのに、普段の姿勢で戻ってしまう気がする方や、姿勢を意識すると疲れてしまう方にも聞いていただきたい内容です。
ご質問やご相談がありましたら、公式LINEよりお気軽にお問い合わせください。
今の体の状態や生活の流れに合わせて、無理なく続けられる方法を一緒に見つけていきましょう。