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Column

お役立ちコラム

125回目も、まだ変わる

あるお客さまが、こんな悩みを抱えていました。

年齢を重ねる中で、以前よりも体型が変わりやすくなり、お腹や腰まわりが気になるようになっていたそうです。

「今ある服が着られなくなるのが怖い。」

ズボンをはくたびに、これ以上お腹まわりが変わってしまったらどうしようという不安が、心のどこかにありました。

 

腰にも、いつ痛みが出るかわからない怖さがありました。

かがんだ姿勢でお風呂を掃除したあとは、腰がつらく、すぐに立ち上がれないこともありました。

過去には何度か腰を痛めた経験もあり、長く歩いた日や座り続けたあとには、また痛くなるのではないかと気になっていました。

「今は大丈夫でも、明日、腰や腕が大丈夫かわからない。」

痛みが出ていない日にも、心から安心することができず、体の様子をうかがいながら過ごしていたのだと思います。

 

肩や腕にも動かしにくさがありました。

腕を後ろへ回すことが難しく、背中をかくために道具を使っていた時期もありました。

以前、腕にしびれるような感覚があったときには、寝返りを打つことさえつらかったそうです。

長時間座る仕事が続けば、背中は固まり、肩まわりには重たいものが乗っているような感覚が残りました。

 

姿勢を良くしたいという気持ちはあっても、どこをどのように変えればよいのかわかりませんでした。

長座をしたときには、丸くなったご自身の背中を見て驚いたこともありました。

のちに、その頃を振り返りながら、こう話してくださいました。

「姿勢を変えるのに、何を変えていいかわからない。」

「腰が丸いままで歩きたくないという思いで来た気がする。」

 

これまでにも、加圧トレーニングやヨガに挑戦したことがありました。

けれど、ご自身には合わなかったり、長く続かなかったりして、いつの間にか運動から離れていました。

歩く習慣を作ったり、自宅で体をほぐしたりすることもありました。

それでも、ほぐしたあとに体が楽になる感覚がわからず、「やらなかったら、やらないとという気持ちになるのでやっている」という状態だったそうです。

 

頑張っているつもりなのに、これで合っているのかわからない。

体を変えたいのに、自分の体をどのように動かせばよいのかわからない。

そんな中でインスタグラムからMaipilatesを知り、初めてのピラティスに挑戦することを選ばれました。

それが、、、

1. 125回セッションのビフォーアフター!

ピラティスを重ねる中で、その方は少しずつ、ご自身の体の感覚に気づくようになっていきました。

鏡や窓に映る姿を見ながら、姿勢を確認するようになりました。

座るときの姿勢や、立っているときのお腹の感覚にも、少しずつ意識が向くようになりました。

 

ただ言われた動きをするのではなく、今どこを使っているのかを、ご自身の体で確かめる時間へと変わっていきました。

「筋肉の場所がわかって、そこを動かすと思って動かしたら、動かし方がわかった気がした!」

今までぼんやりとしていた体の中に、少しずつ道ができていくような驚きがありました。

やがて、猫背になっていることのほうが不自然に感じられるようになりました。

体を丸めることが当たり前だった状態から、伸びている姿勢の心地よさを知っていったのです。

 

セッションのときだけでなく、ご自宅でも毎日少しずつ動くようになりました。

朝の短い時間や、食事のあとなど、できる時間を見つけて体を動かし続けました。

毎日完璧にできたわけではありません。

それでも、「完璧ではなくても、とりあえずやる」という気持ちで、小さな積み重ねを大切にされていました。

 

85回目を迎えた頃からは、ご来店のペースを週に一度から、10日に一度ほどへと変更されました。

スタジオへ来る間隔が少し空いても、ご自身で体を動かす習慣は続いていました。

誰かに整えてもらうだけではなく、自分の体を自分でも整えていく。

その力が、少しずつ育っていきました。

 

少しずつ積み重ねた先で、日常にはたくさんの変化が生まれました。

以前は不安を感じていたお風呂掃除も、腰を気にせずできる日が増えました。

長時間座る仕事が始まるときには不安もあったそうですが、大きな負担を感じずに過ごせるようになりました。

座り続けてお尻や背中が気になったときには、姿勢を変えたり、自分で体を動かしたりできるようにもなりました。

 

ピラティスを始めて半年ほど経った頃には、身近なご家族からも「姿勢が良くなった」と言われたそうです。

毎日ご自身の姿を見ていると、少しずつの変化には気づきにくいものです。

だからこそ、身近な方に変化を見つけてもらえたことは、ご自身の積み重ねが形になっていると感じられた、嬉しい瞬間だったのではないでしょうか。

自分だけが感じていた変化を、周りの方にも気づいてもらえたことで、このまま続けていけばもっと変われるかもしれないという希望にもつながりました。

 

肩が凝る日はあっても、以前のように長く引きずることが少なくなりました。

「肩が凝った感じがないので幸せ。」

「腰も元気。」

そんな言葉をいただいたとき、その方の中に安心が広がっていることが伝わってきました。

 

腕も少しずつ後ろへ回るようになり、道具を使わなくても背中をかけるようになりました。

笑ったときやくしゃみをしたときに気になっていた尿もれも、いつの間にか意識することがなくなっていきました。

外側から何とかしようと下着を探すことも、必要なくなりました。

腰を守るために何かに頼るのではなく、コルセットを巻いていないときにも、「腰が守られている感がある」と感じられるようになりました。

 

体型にも、少しずつ変化が現れました。

以前はお腹まわりが気になっていた服も、窮屈さを感じにくくなりました。

鏡で見ることを避けていた後ろ姿にも、変化が見えるようになりました。

「お尻の下のたるんだお肉がなくなっていた!」

ふと鏡を見たときに気づいた変化は、大きな嬉しさにつながりました。

 

何かひとつの運動だけを必死に頑張ったのではありません。

毎日の中で少しずつ体を動かし、ピラティスを続けてきた結果として、気づけば体のラインが変わっていました。

 

歩くときや階段を上るときにも、以前より不安を感じにくくなりました。

たくさん歩く日や、外出を楽しむ日にも、疲れを翌日まで引きずらずに過ごせることが増えました。

足の爪を切るためにかがんだときには、以前は億劫だった姿勢が平気になっていることにも気づきました。

「小さい日常の変化が嬉しいです。」

 

朝、ゆっくり座って過ごす前に少し体を動かすと、一日の体の軽さや疲れ方が違うこともわかるようになりました。

体調に波がある日も、必要以上に怖がらなくなりました。

「悪いときがあっても、またすぐに良くなることがわかった。」

ご自身の体を知ることで、少し不調を感じても、戻っていけるという安心が生まれました。

 

写真で変化を振り返ったときには、嬉しい驚きもありました。

最初の頃は、数十回続けた時点でも大きく変わったと感じていたそうです。

けれど、その後も続けたことで、姿勢や脚のライン、下半身の安定感はさらに変わっていきました。

「30回目以降も続けていて良かったと心から思う。」

「回数を重ねてからも、なお進化できているのがすごい!」

 

100回を超えてからも、下半身や後ろ姿には新しい変化が見られました。

回数を重ねれば変化が止まるのではなく、コツコツ続けた分だけ、ご自身の体への理解も深まっていったのです。

「通っている分、毎日少しでも動こうと思って、動き続けてきた結果がビフォーアフターに現れていると思うと、とても嬉しい。」

「コツコツと続けてきた自分にも拍手!」

できなかったことを責めるのではなく、続けてきたご自身を認められるようになりました。

そして今では、「半年後もきっと何かしらの変化があると思うと楽しみ」と、これからの体に希望を感じてくださっています。

 

このお客さまの変化を見ながら、体は何回か通ったら完成するものではないのだと、改めて感じました。

最初の頃には、腰や肩が楽になるというわかりやすい変化がありました。

けれど、回数を重ねてから現れたのは、姿勢や体型だけではありませんでした。

ご自身で違和感に気づき、自分に必要な動きを選び、少しずつ元の状態へ戻せる力が育っていました。

 

85回目以降、ご来店の間隔が少し空くようになっても、お身体は進化し続けています。

それは、スタジオに来ることだけを頑張った結果ではありません。

毎日の生活の中で、ご自身の体を思い出し、完璧でなくても少し動くことを続けてこられた結果だと感じます。

体が変わるのは、強い意志を持ち続けられる人だけではありません。

動けない日があっても、また次の日に少し動いてみる。

思うようにできない日があっても、自分を責めずに続けてみる。

そんな小さな選択の積み重ねが、気づいたときには大きな変化になっているのだと教えていただきました。

 

何より嬉しかったのは、写真に映る姿が変わったことだけではありません。

ご自身の体を避けるのではなく、鏡を見て変化を喜び、自分の頑張りに拍手を送れるようになったことです。

自分の体は、もう思うようにならないものではない。

時間をかけながらでも、これから変わっていける。

その希望を、ご自身の体を通して見つけてくださったことを、とても嬉しく感じています。

運動を始めても、いつも長く続かない。

自分なりに歩いたり、ストレッチをしたりしているのに、体が変わっているのかわからない。

腰や肩の不安、姿勢の崩れ、お腹まわりの変化に、年齢のせいだから仕方がないのかなと感じている。

そんな方にとって、このお客さまの歩みは、ひとつの希望になるのではないでしょうか。

 

初めから毎日きちんと運動できなくても大丈夫です。

特別に難しいことを始めなくても大丈夫です。

まずは朝に少し伸びてみることや、座っている姿勢に気づくことからでも、体との関係は少しずつ変わっていきます。

今日できなかったことではなく、今日気づけた小さな変化を大切にしてみてください。

その小さな気づきが積み重なった先に、体を動かすことへの安心や、自分にも変われるかもしれないという希望が生まれていきます。

体は、年齢を重ねてからでも、回数を重ねてからでも、新しい変化を見せてくれます。

焦らずに、ご自身の体と一緒に、できることから一歩ずつ始めてみてください。

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